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2019年7月の2件の記事

祇園ばやし

僕が動画サイトから落とした
祇園ばやしは30秒
君は大事そうに毎晩、
布団の中で観ていたね。
もう、何度も何度も繰り返し、
いつか行きたいと思いながら
音を小さくしても、隣の僕には
ちゃんと聴こえてる。
僕が君のスマホにコピーした
祇園ばやしは辻回し
君はうれしそうに毎晩、
布団を被って観ていたね。
もう、何度も何度も繰り返し、
絶対に行こうと思いながら
声を小さくしても、隣のぼくには
しっかりと聞こえてる。
何度も何度も何度も何度も、30秒を繰り返すから、
君の見る夢は分かっているよ、
もう寝ようね明日もあるから
君に祇園まつりを観せたくて、
早くから予約が出来る
ホテルを探して、
布団の中で予約を入れた。
もう、何度も何度も夢の中で
祇園まつりを観ている君に
一緒に行こうと誘いたくて、
君の夢に入りこむ。

君と京都に降りたとき、
遠くのそらから祇園ばやし
聴こえてきたような気がした。
もう、何度も何度も想いをいだき
祇園まつりを観ている君に
一緒になれたことがうれしくて
君の想いに入り込む。

何度も何度も何度も何度も
30秒から始まった夢、君の笑顔があふれているね。
それが僕の一番のうれしい出来事。

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雨が降る

あなたの所へ行く時は
いつものように雨が降る。
誰にも祝福されないと
天から落ちる涙の雫。
傘を広げて見える景色に
暗い雲はは映らない。
道が滲んでいようとも
道が消え去っていようとも
歩く場所はいつもと同じ。
誰にも止めらない恋をした日から
誰にも会わない日々が始まった。

あなたの所から帰る時は
来た時と、おんなじ雨が降る。
自分さえも祝福できない
目からあふれる雨の雫。
傘を広げず仰ぐ空に
星のまばたき揺らめいて。

道がはずれてしまっても
道が消え去ってしまっても
帰る場所はいつもと同じ。
止めなければいけない恋をした日から
止まらない雨の日々が始まった。

 

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